相続問題が生じた時に弁護士に相談するメリットは何でしょうか。

それは自分が多くもらえる可能性がある時です。

例えば、一家の大黒柱が亡くなった場合、配偶者と子供たちで財産分与します。

配偶者が半分、子供たちが残りを均等に分けます。

しかし、何かの理由をつけて多くもらいたい場合、自分だけの力では行うことが出来ません。

弁護士の力が必要になるのです。

覚えておきたい点ですが、費用を払うのは頼んだ人であり、家族みんなで払うわけではありません。

依頼した人が最終的にもらった財産の数パーセントを成功報酬として支払うのです。

つまり、もらえる額が少なかった場合、報酬も少なくなってしまうのです。

そのため、少しでも多くの報酬をもらうためにいろいろと知恵を絞ります。

神戸にもそのような専門の事務所がありますので、相続でもめそうな場合、もしくはもめている場合は早急に相談することが出来ます。

費用は初期費用と成功報酬が合わせてかかりますので、最初は自分のポケットマネーをいくらか用意しておく必要があるでしょう。

もちろん、家族で会議をしてみんなが同意したら一番簡単です。

しかし、表面的に仲のよさそうな家族であってもお金が絡むと豹変することがあります。

また、全員が同意する必要があるので一人でも同意しない人がいると相続分割協議が長引いてしまいます。

そうなると相続税の問題が出てきたり、不動産の名義変更などいくつかの手続きに影響してくるでしょう。

早期の解決を目指すことが大事です。